品質環境方針
日本精鉱株式会社 品質環境方針 2024年度
基本認識
当社は、我が国トップのアンチモンメーカーとして、顧客ニーズに応じた製品開発の推進及び“高品質”と“確実な供給”による顧客商品への高付加価値化・商品力強化に貢献致します。
また、地球環境問題を経営上の重要課題の一つとして位置づけ、経営者および社員の環境意識の高揚を図り、あらゆる活動を通じて地球環境の保全と環境問題の改善に努め、次の世代に豊かな地球を引き継ぐことを目指します。
尚、これらの社会貢献は、SDGs(持続可能な開発目標)の考え方にも通じるものであり、全ての事業、企業活動を社会の課題解決と地域社会の発展のために行っていきます。
行動指針
1. 品質・環境マネジメントシステムの有効性の継続的改善
お客様が当社に信頼をおいてお取引いただけるよう、品質向上及び環境保全の仕組みを経営システムの中に組み込みます。
具体的には、ISO9001及びISO14001の要求事項への適合及びマネジメントシステムの有効性の継続的改善を実行します。
2. 顧客満足度の向上
当社の製品やサービスにご満足いただけるよう、お客様の要望および期待を的確に吸い上げ、品質管理にフィードバックすることで、お客様に信頼される高品質な製品・サービスを供給し続けます。
また、お客様の要求事項に満足できる新商品・新製品の開発及び、品質向上によるクレームの低減に努めます。
3. 生産効率の向上
製造工程における不適合製品の撲滅・ゼロ化並びに製品化得率の向上を通じてコストダウンを図ります。
また、製造コスト・経費削減の徹底、在庫圧縮等を着実に実施することにより、安定収益体制を目指します。
4. 法規及び利害関係者の要求事項の遵守
関連法規や条例を遵守します。また顧客やその他の利害関係者の要求事項を遵守します。
5. 環境負荷の低減
地球温暖化、オゾン層の破壊、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、悪臭などの環境問題の改善する為、次の取り組みを実施し、環境負荷の低減に努めます。
(1)環境影響のある環境負荷物質の管理を行います。
(2)省資源・省エネルギーの促進による二酸化炭素の発生抑制に努めます。
(3)廃棄物の適正管理及びリサイクルの促進に努めます。
(4)グリーン調達に努めます。
2024年3月4日
代表取締役社長 植田 憲高