環境トピックス
2018年4月
三酸化アンチモン特化則の経過措置の終了案内
三酸化アンチモン特化則の一部経過措置が5月31日に終了します。
2017年9月
三酸化アンチモンの健康障害防止対策リーフレット公表
厚生労働省から特定化学物質障害予防規則などの改正をお知らせするリーフレットが公表されました。
2017年4月
三酸化アンチモンに関する改正政省令の公布(速報)
厚生労働省は、三酸化アンチモンに係る労働者の健康障害防止対策を強化すること等を目的に、改正政省令を4月27日に公布、6月1日から施行されます。
2016年10月
三酸化アンチモンに関する厚生労働省「化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会報告書」の公表について(速報)
厚生労働省は、10月18日に「三酸化アンチモンによる労働者の健康障害防止措置に係る検討会報告書」を公表しました。
2016年6月
三酸化アンチモンに関する化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会について
厚生労働省は、三酸化アンチモンのリスク評価の結果を受けて、平成27年8月より三酸化アンチモンに関する化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会を行っておりますが、現在も継続検討中です。
2015年7月
三酸化アンチモンのリスク評価について
厚生労働省は、職場における化学物質の取り扱いによる健康障害の防止を図るため、労働者のばく露状況等の関係情報に基づきリスク評価を行っており、アンチモン化合物もその対象となっています。現在の評価状況と今後の予定をお知らせ致します。
2014年3月
三酸化アンチモンの詳細リスク評価については継続調査となりました
2013年6月21日に開催された厚生労働省「化学物質のリスク評価検討会」を踏まえて、2013年7月24日に「三酸化アンチモンの詳細リスク評価」(中間)報告書が公表されました。
その評価結果については、有害性の評価についての情報が不足しており、今後の調査研究の進展を待って継続検討評価することになっています。
その詳細リスク評価の中間報告書において、ヒト健康影響基準となる二次評価値としての0.1mg/m3(日本産業衛生学会提案暫定許容濃度)と0.5mg/m3(米国産業衛生専門家会議ACGIH職業曝露限界値)共にデータの信頼性に難ありとして結論が出されず継続検討となりました。
2013年6月
国際アンチモン協会(i2a)は、アンチモン化合物8物質のREACH登録を終了
2010年10月の年間1000トン以上の3物質(三酸化アンチモン、金属アンチモン及びアンチモン酸ソーダ水和物)の登録完了に続いて、2013年5月に残りの5物質(アンチモン酸ソーダ、三硫化アンチモン、五酸化アンチモン、アンチモングリコラート及び三塩化アンチモン)のREACH登録を終了致しました。
2013年4月
国際化学工業協会(ICCA)のChemical Portalへの「安全性要約書」の登録
国際アンチモン協会(i2a)は、国際化学工業協会(ICCA)の化学品管理戦略(GPS)-Chemical Portalへ「安全性要約書(GPS Safety summary)」を登録致しました。
登録物質はSb2O3、SbCl3、Sb2O5、Sb2S3、Sbの5物質です。
登録致しました安全性要約書には、各物質の用途、物理化学的性状、環境・ヒト健康影響、規制及び分類ラベル情報なとが掲載されています。
下記URLから検索してください。
ICCA Chemical Portal
厚生労働省によるアンチモンの初期リスク評価について
当社の加盟する日本鉱業協会アンチモン部会ならびに日本難燃剤協会は、厚生労働省による2012年度公開の「アンチモン及びその化合物」の「初期リスク評価書」は、化学物質の有害性評価の国際的な基準とすべきOECD(経済協力開発機構)の高生産量既存化学物質点検における初期評価プロファイルの結論と全く異なるものとなっており、その見直しを強く求めています。