業績ハイライト
2025年3月期 第3四半期(2024年4月1日~2024年12月31日)
業績概況
2025年3月期 第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済活動の正常化に向けた取り組みが進み、一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復の動きが続いています。一方、世界的な物価上昇と欧米の金融引き締めによる金利の高止まり、円安に伴う国内物価の上昇が消費に影響を及ぼしており、加えて中国経済の先行き懸念、米国新政権の関税政策など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような環境下、当社グループは、「グループ力を発揮し、持続可能な事業の成長に向けて、チャレンジし続ける Challenge for Sustainable Growth」をスローガンとする中期経営計画(2022~2024年度)に基づき、事業活動に取り組んでおります。
アンチモン事業では、製品販売価格の基準ともなるアンチモン地金の国際相場が急騰しております。また、自動車業界をはじめ製造業全般の生産は緩やかに回復しており、販売数量は前年同期比増加しております。
金属粉末事業では、スマートフォンやパソコン市場が回復し、また生成AIの普及や自動車エレクトロニクス市場の拡大が電子部品需要を押し上げたため、販売数量は前年同期比増加しております。
こうした取り組みの結果、当該期間における当社の連結業績は以下のとおりとなりました。
通期
四半期
セグメント別売上高(通期)
2024年3月期

セグメント別売上高(通期)
2024年3月期
